晩秋のような冷え込み。恐れていた残暑は本当に素通りしたようだ。これで秋の風味をゆっくり楽しめればよいのだが、9月の日照時間が極端にすくなかったせいで葉ものができず、冬まで高値が続きそうな気配。
卒業制作の相談が舞い込む季節。個人的にできる範囲でアドバイスをおこなう。その学生が本当にやりたいことは何かを確かめ、望ましい作品のあり方を一緒に考えて、良い方向へ背中を押すことくらいはできる。
大学時代お世話になった白木先生の個展を見るため表参道へ。愛知芸大のデザイン科を立ち上げた河野鷹思が創設したギャラリー5610が展示会場。愛知芸大のOBが大勢集まった。卒業年度を大きくまたいでの親密なつながりは小さな学校の良いところ。
年末に向けてもろもろスケジュールが確定されていく。今年も残りあと三ヶ月を切ったのか。PDFにまとめてもらったきのうのレクチャーの感想を読む。激熱な感想があって私も胸熱。
ひさしぶりの快晴。午後から武蔵美で視覚伝達デザイン学科の2年生を対象にした文字の講義をおこなう。3部構成の最初のパート「線・文字・書体」は私が担当し、次の「欧文書体の歴史」パートは吉富が担当。昨年まで私が担当していた最後のパート「書体デザインの現在」を吉富に譲り、掛け合いでコメントする方法を試してみた。授業が終わったあと4年生・院生らと国分寺に移動してタイプフェイス授業の打ち上げ。適当に入った店が当たりで会話もお酒もはかどった。