写研の『文字に生きる』を読む。写植機というハードと書体というソフトが足並みを揃え、社会の要請に応えていくさまが見てとれる。1950年代から70年代にかけて飛躍をとげた頃の写研は、先見性や計画性よりも時代の変化に適応する能力に優れていたと考えられる。時代背景と技術的な必然性をともなって新しい書体が生み出されていた点も興味深い。

記事起こしの素材として、タイププロジェクトの来し方について二時間ほど語る。書体開発会社としての存在意義と使命について考える良い機会になった。午後から別プロジェクトの方針確認とデザインチェック。半日漢字制作。

朝の早い時間帯に厄介な漢字群をつくり終え、その勢いに乗って快調に制作を進める。一週間分の制作済み文字ファイルの保存時刻を見てみると、生産性の高い時間帯とそうでない時間帯があることが分かる。このはかどる時間帯に集中して制作にあたれば、書体制作期間を確実に短縮することができる。

ワールドグランプリで日本女子バレーが銀メダル。卓球といいバレーといい、圧倒的な強さを誇る世界王者に破れはしたものの、堂々たる戦いっぷりは鳥肌もの。卓球とバレー、全日本の女子チームに共通して感じるのは、戦術に対する柔軟性とコミュニケーション能力・プレッシャー耐性の高さである。日本男子が苦戦しているのは体力の問題だけではないだろう。

書体開発会社としてのタイププロジェクト、フォントベンダーとしてのタイププロジェクトのあり方について考える。昼夜とも会社で自炊。漢字制作と書体スケッチ少々。

書体と社会をテーマに調べもの。堅めの本を何冊か引っ張り出して目を通す。つまるところ自分が得心できることばで語るしかないのだけど。冷や麦を仕事場でつくって食べる。漢字制作少々。

タコとオクラの冷製パスタを食べてから、銀座で取材。飛び出した名言をうまく活かしたい。オフィスに戻ってふたたび漢字制作。術後の薬をすべて飲みきって、うれしいような不安なような。

九割がた治ったようなのだが、朝起きて口をすすぐとまだ血が出るので、おっかなびっくりの食事である。きょうのスープデリは「ポルチニ香るきのこクリームパスタ」。昼は実家から送ってもらったじゃがいもを茹でて皮つきで食べる。大好きなコーヒーとチョコレートには手が伸びず。居のこりで漢字制作に集中。

クノールのスープDELIシリーズをいろいろ試し中。きょうはエビのトマトクリームスープパスタ。美味しいしけっこうボリュームもある。胃袋が縮んだせいで、これとロールパンだけで満足した。体重を戻すことを理由にラーメンをがっつり食べたいところだが、しばらくは我慢したほうがよかろう。終日漢字制作。

短い時間だけどぐっすり眠れたので、6時半に出社して四半期の売上げと内容を確認する。術後用の薬を飲むため、朝モスを買いに出る。ふつうに食べられる喜びしみじみ。体調の影響かどうかは定かでないが、先週制作した漢字の細部(てんやはらいの先端の太さ)にばらつきが見られ、半日かけて修正を行なう。午後から夕方まで新規の漢字制作。

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