昼食を済ませてからレタースペースへ。漢字の修正作業。しばらくばたばたしそうなので進められるときに進めておく。チェック用のシートを出力して自宅で眺める。夜はスンドゥブ・チゲ。寝床で読書。
何年ぶりかでスーツを新調した。ついでにシャツとネクタイもコーディネートしてもらった。着用する状況と当方の要望を伝え、あとはまな板の鯉状態。プロの見立てを信じてお任せする形式は嫌いじゃないし、いろいろ勉強になることのほうが多い。主客どちらの立場であっても、「餅は餅屋」の感覚は大事にしたい。時代の趨勢がよろず屋だけに。
半日書体制作。梅おろしトンカツ。夕方打ち合わせ、プレゼン資料づくりに取りかかる。今年最後の大仕事に向けて。
フォントテスターをリニューアル。Webフォント化したTP明朝を、テキスト入力して確認できるようになった。同じウエイトでコントラストを変えたり、サイズを徐々に小さくしていって、明瞭さの度合いがどのように変わるかなど、さまざまな視点でデザインを吟味できる。このテスターを使っていちばん遊んでるのは、たぶん私だと思う。
いまやっている仕事の次の仕込みについてマネージャーと話しをする。侃々諤々。感覚と論理、将来性と実現性をぶつけ合う。いずれにしても、タイププロジェクトらしいことを、タイププロジェクトらしいやりかたでやるということに変わりはないのだけど。
書体制作のあいまに文章チェックやサイトの確認など。すこしずつ精度をあげていく。地味な改善でも、継続的に行なうことで伝わりかたは変わってくる。書体も文体も、見た目も内容も、磨きをかけなくてはくもりはとれない。実をいえば、作り手にとっては、心のくもりや目のくもりのほうが難敵なのだが。
漢字制作。午前中の早い時間帯に波に乗ると、そのあとすこぶる調子が良い。気分が良ければ珈琲も美味い。16時から定例ミーティング。ぎりぎり感はそのままに粛々と。
ブライアン・アーサーの『テクノロジーとイノベーション』を読了。射程が広すぎて散漫な印象を与える『テクニウム』より手がたいアプローチで、テクノロジーの本質に迫ろうとしている。私には『テクノロジーとイノベーション』のほうが刺激の度合いが大きかった。とっつきにくかった三枝博音の『技術の哲学』も今なら面白く読み返せそうだ。夜は自宅でエビス黒とキムチ鍋。
きのう日中があたたかだっただけに今日はことさら寒く感じる。昼まえにレタースペースに入って、夕方まで書体制作に集中。いいペースで進んだ。腰はまだ本調子ではないが、先週に比べれば確実に良くなっている。
税理士さんから決算報告書の説明を受ける。油断は禁物。基盤は堅めるが、守りに入らない。昼はチキンカツのタルタルソース。午後から問い合わせの対応。返答のむずかしいものが複数あり。書体制作少々。師走まえのせわしない十一月のせつなさよ。