快晴。昼は久しぶりに鳥よしへ。わりとお客さんが戻っているようで何より。英会話に行った足でそのまま名古屋に向かう。

それぞれ別のところでキラキラしていたものがじつは互いに照らし合っていて、より輝きを増していたことがわかってきた。繊細な文化の光を感じとるには、もっと心を開き、目を凝らして見ないといけない。

午前中は武蔵美で授業。前期授業はすべてオンラインだったのできょうが初対面となる。9月から出校している学生たちがふつうに打ちとけあっているのを見て安心した。活版実習は担当の先生にお任せして、私は主に課題のアドバイス。

   雨おとに秋のいろ濃きわび住い    茶門

今年前半は漢字のブラッシュアップに集中し、後半は仮名にどっぷり浸かっている。これだけ名品の鑑賞と制作の時間を持てたのは初めてかもしれない。

和様とひらがなに関する講義用のスライドがおおよそ出来た。あっちこっちに話がいかないよう図版を3割ほど削った。結語は「結んで、開いて」。夕食はスンドゥブ。

日本文化をめぐる考察を進める。異なる領域が同じ概念でつながる面白さ。

   たこ焼きを焼く間に愛でよ秋の月    茶門

ハロウィン仮装で出社したスタッフがいて盛り上がったので私もチョコを配る。午後から新しい取り組みに関するブレスト。テーマ的にも複数の視点による意見交換の効果が感じられて良かった。荻窪で文字会。

仮名の試作と並行してひらがなの歴史的な経緯についておさらいする。視点を変えたことで新たな気づきが得られ、これまで見逃していた概念間のつながりが見えてきた。

開発中欧文と和文のマッチング確認。書体属性や文字サイズが変わったときの見え方の違いを考慮しながら欧文を微調整してもらう。和欧ストロークの先端部形状の違いについて意見交換。

午前中にオンラインミーティングがひとつ。良い感触。午後から調べもの。主題について考えるのに必要な素材は十分。軸をどう立てるかが問題。

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