各プロジェクトの進捗を確認。快調なペースとは言えないまでも、良い方向に進んでいることはたしか。担当デザイナーが作った検討用の資料を眺めているあいだに、ほかの開発中書体が脳内に現れ、さまざまな組み合わせで交錯する。おかげでファミリー構成について有用な視点を得ることができた。深く考えるためには長考も必要ということだろう。

本日純丸明朝をリリース。日本語サンセリフの拡充からTPゴシックと純明朝でフォーマルな領域に踏み込んだ。純丸明朝は、今年2月「皇居三の丸尚蔵館」のロゴに採用された書体。この先どんなところでどんなふうに使われるだろうか。

出社したデザイナーと開発書体の下準備に関するアイデアを練る。即効性は薄くても将来的に長く効くような布石を考える。この書体で体幹を鍛え、崩れにくい姿勢づくりを目指したい。

フィットフォントのサンプルを確認する。担当デザイナーとは、過去のプロジェクトで微妙な感覚の擦り合わせを繰り返しおこなってきたため、1回目のサンプルで言うことなし。これぞ累積効果というもの。

朝小雨。7時半から仕事を開始して10時から定期健診。待ち人数がけっこう多かったので、昨年受診したX線とバリウムはやめにした。めずらしく採血の注射が一発で成功したが、血圧が低すぎて血がじわじわとしか流れてこない。腕のチューブをゆるめてなんとか採血完了。

きのうは初夏の陽気、今朝はひんやり。レポートと演習の採点をおこなう。夜はカツカレー。

6時半起床。学生に見せる本を鞄に詰めて大学へ。今年も一風変わったテーマの作品がいくつか出来そうで楽しみ。夕食はカプレーゼとソーセージで軽く一杯。

オフィシャルサイトの表示が速くなったことで安心してSNSのコメントにリンクを貼れるようになった。徐々に後方支援に移行できれば理想的。

ブラッシュアップしてもらった漢字の書体品質をチェック。モニタで丁寧に確認し、次の段階に移るまえにもういちど磨きをかけたほうが良いと判断。担当デザイナー二人に修正の基準を示すとともに改善点を伝える。午後から対面で別書体のデザイン確認とフィードバック。こちらも次の段階に移るまえに将来的に有益な準備作業を進めるよう指示する。

多摩美3,4限の文字授業5週目。気が緩んできた学生たちに言葉を投げかけつつ自分も気を引き締め直す。演習の方は力作がぼちぼち出はじめてきた。ピックアップした作品を見ながら制作した学生の説明を皆で聞く。

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