フィットフォントのサンプルを作成。和文と欧文が別のフォントでも、ウエイトをぴったり合わせるだけで快適度は向上する。国内の需要が少ないのは残念だが、高度な要求だけでなく、実用性や娯楽性の面でもっと訴求しないといけないのだろう。同業の中堅デザイナーと夕食。

ワルシャワで開かれているATypIで OpenType Variable Fonts が発表された。Microsoft, Google, Apple, Adobe 4社の協業によるOpenTypeフォーマットの仕様拡張版だ。三度目の正直となるか。大いに期待したい。

某書体の見積り案を作成して提出。担当者からすぐに電話があり、疑問点について応答した。大筋この方向で話がまとまったら画期的。終日漢字制作。

朝から強い雨。当然のように学生の欠席率は高い。みっちり3時間、出席した20人の学生を対象に個別指導をおこなう。一対一のほうが学生も話しやすいようだし、制作課題の中間チェックはこのかたちが望ましい。

数日前から体調を崩し鼻水とくしゃみが止まらず。いつもならよく効く葛根湯も効果がない。夕方すこし横になる。それでも漢字制作は快調。

試作書体のサンプルシートを眺めながら、発注があった場合にどんな生産方法がふさわしいのか検討する。大きなファミリーでいきたいところだが、書体の特殊性を考えると、段階を踏んで慎重に事を進める必要がありそうだ。

広島優勝。25年ぶりとは思えないセ・リーグ随一の強さだった。若手の育成、マツダスタジアムの建設、ベテラン勢の球団復帰など、広島ならではの要所を地固めしてきた成果が一気に花開いた感がある。

このところ問い合わせの内容が多様化してきている。予算の折り合いがつかないきらいはあるものの、他薦や指名で仕事を依頼してもらえるのはうれしいかぎりだ。複雑な注文への対応力をもっと高めなければならない。

午後から某社とネットワーク関連の打ち合わせ。フォントに二つの潮流があるとして、どちらに票を投じるかという話でもある。この軸がぶれると、せっかく回った独楽のいきおいが続かない。軸の立て方はポジションどりそのものである。

火花散るツクツクボウシ喧嘩独楽    茶門

ルーティンとして位置づけ疑うことのなかった作業に疑問を感じ、こういうアプローチで自動化できないかとエンジニアに相談したところ、わずかな手数で大きな効果があった。書体開発のワークフローには改善の余地が相当あり、今後の重要課題と考えている。

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