昼まえに上野に到着。東京国立博物館のベンチでやきそばを食べてから『呉昌碩とその時代』展を観る。そのあと書道博物館に移動してふたたび呉昌碩の書画を楽しむ。書道好きにはこの連携企画はたまらない。
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オトル・アイヒャー『Typographie』が置いあったので迷わず購入
仕事を早めに切り上げて六本木へ。AXISビルで武蔵美の卒業制作を見たあと先生方の集まりに参加。2階のビブリオフィルでまさかのオトル・アイヒャー『Typographie』が置いあったので迷わず購入した。田畑さんとばったりお会いできたのもアイヒャーの導きか。
漢字制作を進めながらこの書体特有の骨格感を養っていく
漢字制作を進めながらこの書体特有の骨格感を養っていく。実作業に入るまでは少し腰が引けていたが、二週間ほどで感覚がなじんできた。
世界で最も美しい本コンクール(コンビネーション編)
世界で最も美しい本コンクール(コンビネーション編)
『世界のブックデザイン2016-2017』から、フォントの組み合わせに関するメモです。
Gotham & Scala
Seria & Ideal Sans
Ashbury & Akkurat
Franklin Gothic & Caslon
Akzidenz Grotesk & Lyon
Clifford & Odense
Marr Sans & Publico
Portrait & Circular
Jannon & Avenir
Tabac & Gloriola
Kunda & Rasmus
Replica & Archive
Comenia & Katarine
Academia & Trivia
Tyfa & F Grotesk
当たり前といえば当たり前ですが、セリフとサンセリフ(ローマン体とグロテスク体)の組み合わせが圧倒的に多い。こうした一対で使用される書体のそれぞれを、私は「随伴書体」と呼んでいます。明朝体とゴシック体は、典型的な随伴関係にある書体ペアですが、互いを必要し合うという意味では補完関係にあるともいえます。
面白いのは、随伴を続ける過程で主副が逆転する現象です。最初は先行する書体が主(本文/テキスト)の役割を果たし、後発書体が副(見出し/ディスプレイ)の役目を担うのは物事の順序からいって当然ですが、表記媒体が変わると役割が逆転することがあります。1970年代にゴシック体が見出しから本文へと進出し、いまスクリーン上で主軸書体になっているという事象は、現在進行形の出来事です。石碑にみる篆書(題字)と隷書・楷書(本文)の関係は、その先行事例といえるでしょう。
フォントの組み合わせについて参考になる本:
・『TYPE TEAM Perfect typeface combinations』
・『定番フォントガイドブック』グラフィック社
後半30ページほどが和文と欧文のマッチング例に当てられている。
フォントの組み合わせと調整をシミュレートできるサイト:
・フィットフォント
海外のタイプファウンドリー(Commercial Type, Production Type, Monotype, Linotype)の欧文フォントとタイププロジェクトのフォントを組み合わせて、書体の各属性を調整することができる。下は、Commercial TypeのPublicoにTP明朝のウエイトとコントラストをフィットさせた例。組み合わせたフォントの購入も可。ぜひサイトで試してほしい。
昼はたいてい麺でこと足りるのだが今日は無性に白い飯が
昼はたいてい麺でこと足りるのだが今日は無性に白い飯が食べたくなり、鳥よしでハンバーグ定食を注文した。満足。終日漢字制作。
クリエイションギャラリーG8で『グラフィズムの断章』展をみて
新橋方面で打ち合わせ。とても素敵な提案を見せてもらった。うまく話がまとまることを切に願う。クリエイションギャラリーG8で『グラフィズムの断章』展をみてオフィスに戻る。
レヴィ・ストロースの『野生の思考』を再読
ロラン・バルト『モードの体系』を経て、レヴィ・ストロースの『野生の思考』を再読。視点を変えたら付箋が倍増した。巻頭の献辞「メルロー=ポンティの思い出に」を見て、もう少しポンティの本を読んでおこうかなという気になった。
今福龍太『身体としての書物』とアレグザンダー『まちづくりの理論』
今福龍太『身体としての書物』とアレグザンダー『まちづくりの理論』を読了。ところどころツボ。夕方から風が強まる。
世界で最も美しい本コンクールと使用フォント(チェコ編)
世界で最も美しい本コンクールと使用フォント(チェコ編)

上の画像は、チェコのSuitcase Type Foundryのフォント、Tabac
チェコ
地元のフォントメーカー「Storm Type Foundry」と「Suitcase Type Foundry」がリリースしているフォントの使用率が非常に高い。大手フォントベンダーからではなく、広く世界の独立系タイプファウンドリーからフォントが選ばれている点は注目に値する。
今年のブックデザイン展はチェコ特集で、絵本の展示が充実していた。手書き文字、もしくは太めのゴシック体を使っている絵本が多い。一部の本は展示ケースに入っているが、それ以外はすべて手にとって見ることができる。
『世界のブックデザイン2016-2017』は3月4日まで。最終週の週末はかなり混むので、ゆっくり見たい人は早めに行っておくことをお勧めします。
◉『言語学のおとぎ話』
◉『地上の楽園』
2冊とも欲しくなった絵本だが、Amazon、Book Depository、チェコの絵本通販サイトでは検索してもヒットせず。
■ Founders Grotesk (Klim Type Foundry) ニュージーランド
■ Marr Sans (Commercial Type)
■ Publico (Commercial Type)
■ Portrait (Commercial Type)
■ Circular (Lineto Type Foundry) スイス
■ Jannon Text USF (Storm Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Tyfa Antikva (Storm Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Tyfa Pro (Storm Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Antique Regent Italic (Storm Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Trivia Sans (Storm Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Aperçu (Colophon Foundry) ロンドン
■ Archive Pro (Colophon Foundry) ロンドン
■ Messina Sans (Luzi Type) スイス
■ Neue Haas Grotesk (Font Bureau)
■ Avenir (Linotype)
■ Tabac (Suitcase Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Gloriola (Suitcase Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Comenia Sans (Suitcase Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Kunda Book (Superior Type)
■ Katarine (Suitcase Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Urban Grotesk (Suitcase Type Foundry) チェコ (プラハ)
■ Rasmus Bold (Markus John)
■ Replica (Lineto Type Foundry) スイス
■ Plain (Optimo Type Foundry)
■ F Grotesk (RP Digital Type Foundry, Radim Peško) ロンドン
■ Zirkel (Ondřej Kahánek) チェコ
■ Academia (Tiro Typeworks) バンクーバー
スイス編、カナダ編、オランダ・ドイツ編はこちらからどうぞ。
TPスカイ開発ストーリーの第二回をアップ
開発の前段階にある書体のデザインチェック。全体としては良好。細部の形状に関する注文を出す。予定通りTPスカイ開発ストーリーの第二回をアップ。
