午後から多摩美の授業で上野毛へ。前期最後の授業が補講で半分くらいの学生が欠席しているため、簡単にその回の講義を振り返っておく。演習の内容や時間配分、コメントのしかたや感情表現など、学生の気持ちが集中するようあの手この手をつかう。

6時半起床。必要な資料を出力して武蔵美へ。提出課題のフォーマットと評価基準についてあらためて説明しておく。目指す方向を把握するうえで書体名を決めるステップはけっこう重要。作品の方向が決まらないと改善すべき点も分らない。きょうは十分な時間を確保して個別指導をおこなう。

夜半に強い雨、朝は小雨。定例ミーティングでユニークな使用事例の報告があった。ユーザーがかなり自由にフォントを使いこなしていることが分かる貴重な例。昼休みに難解な本の解説動画を観ながらラーメンを食べる。賢くなったような気がするがそんなことはないだろう。

きのう今日と昼はたまご雑炊。胃腸にやさしくしみわたる美味さ。終日雨。肌寒いので長袖で過ごす。読書三昧。

久しぶりに体調不良が続いたがようやく谷から上がれそう。養生を心がけるという意味では、健康のありがたみを感じられるていどの病気はたまにしたほうがいい。今回は風邪の回復期に飲むと良いと言われている竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう)が効いた。しかし体がふつうに動く範囲の不調ではおとなしく寝ていられない習性はどうしようもないな。

来週出そうと思っていた全社宛のメールを書いて送信。内容変更の可能性が低いのであれば、少しでも早いほうがいいだろうと判断した。それにしても社内勉強会を中心に積極的関与の姿勢が明確になってきたのは喜ばしいことで、これを次の展開へとつなげていきたい。

漢字ストロークのデザイン確認とフィードバック。気になる部分の形をどう変えればいいのか手元で描いてみるが確信が持てない。使用頻度の高い筆画だけに書体の特徴を維持したまま違和感を解消したいところ。書体の個性やまとまり感は筆画が基盤になるためおろそかにはできない。

すでに葛根湯で対処できない症状になっているため半夏厚朴湯に変えてみる。わりと効いている感じ。昼はトマトソースのスパゲティ。出社したデザイナーと開発中書体の方向性について意見交換。判断材料が輻輳していてベストな選択肢がまだ見えないのでもう少しテストを続けてもらうことに。雑談的に「例えばこういう組み合わせは成立するだろうか」と投げかけたところ思いのほか好反応だった。

夜中うなされてなんどか目が覚めたが7時前に起床して問題なく出校。後期授業の初日は共用コンピュータ室でフォント制作の指導。パソコンの操作に慣れていない学生の周辺を回って声をかけていく。夕食のあと欠席した学生からTeams経由で相談があり返信。

終日曇りで気温も低め。明日から9月。新学期が始まる。定例ミーティングのあと社内スケジュールにかんするやり取りや問い合わせ対応にかんするやり取りをおこなう。大型船とは異なる小舟ならではの舵取りが求められるところ。