書体開発の初期段階で様々なテストをしてもらう。予想以上におもしろい収穫がありそうだ。デザイナーとエンジニアが協力し、知恵を出し合って本格的な成果を上げるのはこれからだ。
別仮名のデザインについて漢字担当デザイナーからフィードバックをもらう。終筆の形状処理に、それほど厳しい一貫性を持たせなくてもよいのではないかという意見。たしかに、過渡期的な書体、混淆的な書体に生じがちな矛盾や迷いを解消しきらないのもひとつの見識ではある。
スタッフから要望のあったテーマに関する本を見繕う。脳と文字、視覚と文字の関係について書かれた本はけっこうあるが、手と文字の関係について書かれた本は少ない。目をかけられてきた脳と、おろそかにされてきた手との差がこれほどあるとは。
試作中の仮名を開発チームのデザイナー2人に送付。不整合な箇所を残したままいちど見てもらう。脈絡の有無、終筆の形状について悩み中。15時からオンライン会議。質疑応答が活発におこなわれる。
昨日ふった雪は、関東ではめずらしい良質なパウダースノーだったらしく、見ためふわふわで積もったわりに溶けるのが早い。オフィスの室温は2度。
11時ごろ急に大きな雨音が聞こえ出す。雨粒にしては音が大きいので、雪解け水が屋根に当たっているのだろうと思っていたが、かなり時間がたっても大音量に変化がない。外に出てスタッフと原因を探ったところ隣の3階建アパートから大量の水が流れ落ちているのが確認できた。原因はアパート屋上の水道管破裂。13時には水が止まったが、17時ごろまたあふれだした。
7時半起床。うっすら雪が積もっている。8時から雪がふりはじめ、そのまま昼すぎまでふりつづく。一階はほぼ冷蔵庫。天ぷら蕎麦に七味をたっぷりかけて体を内側からあたためる。読書と思索メモ。
粉雪すこし舞う。図書の受け取りと期日前投票。かなりの行列。夕食はカツカレー。
晴れてあたたか。開発中漢字に合わせる仮名の別バージョンを試作。午後からオンラインで欧文デザインの打ち合わせ。骨格と字間を引き締めたことで端正さがでてきた。
止まっている案件、動き出しそうな案件、保留しているプロジェクト、再開を検討しているプロジェクト、それぞれの状況に変化の兆しあり。制御できるうちに必要な確認と準備を進めておく。
バスツアーで千葉の笠森観音や鋸山の大仏などを観て回る。天気が良くてあたたかで穏やかな海をのんびり眺めてリフレッシュ。間近で見るトビの大きさと優雅な飛翔に見とれる。今回の旅行の一等賞は、南房総の金谷食堂で食べたアジフライ。新鮮なアジのサクサクふわふわ感が最高。