コロナのあと肺炎をこじらせて入院していた叔父の容態が急変。母とタクシーで病院に駆けつける。おぼろげながら意識はあるようだが、酸素マスクを付けていても苦しそう。30分ぐらいして叔父の娘と孫がやってきたのでいったん実家に戻る。

朝、会社に寄ってから名古屋に向かう。藤が丘に到着したあと大学時代の同級生夫婦と昼食。午後は愛知芸大で4時間半の授業。レクチャー2本と卒業制作のアドバイスをおこなう。夕方、名古屋大学の学内施設に立ち寄りトークイベントで使用する会場を案内してもらう。

Drop&Typeの購入プロセスについて担当者に相談する。コストを考えるとなかなか妙手はなさそう。昼はチョリソと自分で作った肉じゃがの弁当。名古屋出張の準備など。

多摩美の上野毛キャンパスで文字の授業。江戸後期から現代までの文化と文字を通覧する。1巡目クラスの講義最終回。持参した古い刷物や草双紙を回覧する。別の課題で追い込みらしく欠席が多かったのが残念。

漢字のデザイン確認とフィードバックを二周。常用漢字をていねいに作ってもらったおかげで赤入れは少しだけ。ペースアップしても大丈夫そうだ。午後から社内の勉強会。私はこれをひそかに楽しみにしている。そして今回はまた凄い内容だった。

田園都市線で脱線事故があり定例ミーティングを30分遅れで開始。午後から社内で関係各位と打ち合わせ。検討事項の内容を一つひとつ確認しながら可否の判断をしていく。

朝はソーセージマフィンと濃いめのホットコーヒー。昼はたこ焼きといなり寿司。へんな組み合わせだけど不思議に合う。文字講義のスライドづくり。新しい図版と説明文を加える。

朝はりんごとクロワッサンとコーヒー。大量のレポートを採点する合間に本を読む。昼から雨。夕食のカツカレーで栄養を補給する。

この季節、寝具の選び方をまちがえると簡単に風を引いてしまう。数年ぶりにできかけた口内炎を滅すべく葛根湯を飲んで早めに就寝。目と鼻の不調はおそらく秋の花粉。

午後から武蔵美で3部構成のレクチャーをおこなう。2部目の「欧文書体の歴史」は吉富の担当。TPアプリコットを制作したデザイナー二人がこの学科の卒業生で、吉富はその一人にあたる。3時間の長丁場にもかかわらず、レクチャーが終わったあとも学生が熱心に話を聞きにきてくれて何より何より。

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