定例ミーティングでマネージャーに昨年のレビューをしてもらい、それを受けて今後の方針と重点課題について説明をおこなう。売上推移のグラフとこれまでの感覚的な把握では異なる点が少なくない。そのギャップに目を向けることで具体的な方策が見えてくる。

運動不足を解消するため自転車ですこし遠出する。遅めの昼食はハムと玉子のサンドイッチ。食後はもちろんコーヒーを飲みつつ読書。夜はお好み焼きをつくって家人にふるまう。きのうおみやげに買ってきた鳥釜めしも好評。

午後から松屋銀座に出かける。8階の古書市を回ったあと7階のデザインギャラリーへ。『日本デザインコミッティーフォント展』佐藤卓さんと両見さんのトークショーを聴く。日本デザインセンターの大田さんがトークショーの撮影をしておられた。会場をぐうぜん通りかかった大学時代の友人夫妻と焼き鳥を食べに行く。

CD-Rを買いに行ったついでに家電の商品カタログを見て回る。家電量販店はフォントの使用状況を確認するには打ってつけの場所のひとつである。思いのほか時間をとってしまったのでミスドをあきらめ、仕事場にもどってカレーうどんを食べることにした。

作り手が自信を持って世の中に出せる製品であること。それは前提として、とかく陥りやすいのは、作り手の満足度が優先されて、ユーザーに喜んでもらえるかどうかの判断がないがしろにされるという罠である。長期間向き合いつづける文字の向こう側にいる未来のユーザーと、その周りの環境を想像すること。それを考えつづけること。文字に対する配慮は、人と社会に対する配慮につながっている。

すこしでも読みやすくなるよう、わずかでも輝きが増すよう、詰め情報の最終調整をおこなう。15時からビジネスプランに関する打ち合わせ。達成可能な近い目標を明確にする。

詰め情報を搭載した最新版フォントの出力チェック。技術・経済・デザインなど傾向の異なる記事をテキストサンプルにして確認する。午後はサイトの打ち合わせと定例ミーティング。

他ジャンルのすぐれた企業から学ぶ一日。本気度がビリビリ伝わってくる。夜は味噌カツ。

いくつかのプロジェクトを動かせないでいるけれど決してあきらめたわけではない。いまは足場固めと柱造り。忍の一字。

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