定例ミーティングのあと顧問税理士さんとの打ち合わせ。夕方から書体課題の展示講評で武蔵美へ。打ち上げはノンアルコールでパスタ&ケーキという微笑ましさ。

若手デザイナーと修正を担当する範囲の確認をしたあと、漢字のブラッシュアップに入る。Drop&Type 2.0をリリースした。欧文のプロポーショナル字幅に対応し、3000文字までのフォントを一度に生成することができる。Mac版に加え、Windows版も同時リリース。

第一水準の漢字デザインチェック二周目を終えて、赤を入れたのは300文字ほど。これを磨けばまちがいなく「見え」の安定感が向上する。さて、ここからもうひとふんばりだ。

自然光のもとで漢字のデザインチェック。大小二種類用意した熟語シートに赤を入れる。よく晴れて暖かなので作業もはかどる。これで週明けすぐに修正に入れそうだ。夕食後、双眼鏡でスーパームーンを眺める。美しい。

午前中に仮名リガチャの手直しを終えて取材の準備。クノールのスープデリを食べながら、開発関連の資料にもういちど目を通しておく。語るに足る内容はあるだろうか。ふさわしい言葉は見つかるだろうか。取材の際にはつねにいくばくかの不安がつきまとう。

午後からパートナー企業と契約に関するミーティング。こみいった議題が多いわりには早く終わって良かった。片仮名合字の修正を終日。これは思ったより手間がかかりそうだ。

ブラッシュアップした仮名に関連して、制作済みの片仮名合字を見直す。細かく見だすときりがないが、こちらも品質を上げるべく手を入れていく。どの作業にどれくらい時間をあてるか悩むところ。

温めていた別仮名の試作をおこなう。関連する書体の展開は、余勢を駆って進めると具合がいい。昼に煮込みハンバーグを食べて午後から新宿で打ち合わせ。

朝の作業で仮名の調整を終わらせて、使用想定シーンにもとづいたフォントのシミュレーションをおこなう。磨きあげたその結果、文字の輝きが増したと感じられるとき、作り手には喜びが与えられる。

外は強風、日がよく照った部屋の中はあたたかで気持ちいい。昼は寿がきやの台湾まぜそば。湯切りした麺に、炒めた豚ひき肉、ねぎ、ニラ、卵黄をのせてよくかきまぜる。最後は追い飯で締め。商品の開発コストを最小限に抑えながら、最大の効果を上げた点は寿がきやの手柄といえよう。

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