高い精度を求めるクライアントとの仕事は独特の緊張感がある。どういう点を気にしているのかが分かると、これから補強すべき部分が見えてくる。

日本橋で某プロジェクトに関する取材を受ける。インタビュアーが放った難しい質問にクライアント側のディレクターが真摯に答えた言葉にハッとさせられた。答えにくい質問には、思いがけない答えを引き出す力がある。

金シャチフォント修正点の洗い出しと追加文字のスケッチ。昼は台湾ラーメン。海野弘『江戸の盛り場』を読む。

スチュワート・カウフマンの『自己組織化と進化の論理』読了。相補的な関係にある明朝体とゴシック体に共進化の概念を応用することはできるだろうか。昼はきしめん。

金シャチ欧文のスケッチからアウトラインを起こして大文字の試作をおこなう。有機的な表情を押し出すのか抑えるのか、むずかしいところ。

かぼちゃスープとパンのランチを食べたあと虎ノ門で打ち合わせ。これまでの準備が活かせるプロジェクト。いい感じでギアが入った。

昨夜のいい感触をきょうに引き継いで金シャチフォントの殿かな制作。トラックパッドの作業で腕のすじがつり気味なので、デスクトップモニタとキーボードの作業に切り替える。三割くらい負担が軽減される。

午前中に目標の範囲まで漢字修正を終わらせる。昼は蕎麦。午後一で残りの漢字を済ませて、金シャチフォントの殿かなに入る。夕食は親子丼と肉詰めピーマン。夜もういちど集中して殿かなを進める。

追加制作した文字を朝一で納品し請求書を作成。漢字のデザイン修正に入る。使用頻度の高い熟語を並べて黒みを調整する作業。

朝食は梨とクロワッサンとコーヒー。金シャチフォント殿かなの改善点を探る。ハネをさらに強調すれば、書体の特徴をより明確にできるはず。夕食はチキンカツとヒレカツ。

<< BACKNEXT >>