エンジニアと次の作業について相談。きょうは両見さんが来ていたのでスタッフと一緒に昼食に出る。金シャチ漢字のデザインチェックと某書体の漢字制作。夕方から明日の準備に入る。

午後から面談と打ち合わせ。漢字制作を半日。昼はそば、夜は肉。

外出する意思をへし折るような暑さ。岐阜は39度越えだとか。サッカーW杯フランスが優勝。決勝で敗れたクロアチアは本当に素晴らしいチームだった。モドリッチのMVPは文句なしだろう。準決勝の勝利インタビューでマンジュキッチが放った「われわれは獅子のように戦った」にしびれた。

20歳になった息子とレモンサワーを飲む。彼の成長を支えてくれたすべての人に感謝。

自宅でカルボナーラを食べてから東京大学の本郷キャンパスへ。「文字を支える書字材料」を聴講。ギャラリーに展示された写本と印刷物がじつに美しく、触ってもOKという大盤振る舞いで感激。

漢字制作の序盤、切りのいいところでいちどフォント化してもらい、熟語プルーフを印刷して品質を確認する。午後は面会が三件つづき、そのあと総括的な打ち合わせ。19時半ごろ終了。

がっつり書体を作りながらでは、和文書体2つと欧文書体2つを見るのがおそらく限界。仮に私が制作現場を離れるとして、懸念されるのは次の二点。書体勘および腕が鈍ることと、具体的なヒントを発見する機会が減ること。開発期間に関しては、私が抜けた部分はいずれ埋まるはず。

朝、山積みになっている資料の整理をはじめたが焼け石に水ていどの効果しかなかった。書体開発のワークフローに関する課題の確認。東京の美大と名古屋の美大とのやりとりが重なってけっこうややこしい。某社からいただいた千疋屋のゼリーをスタッフで分ける。

漢字制作のペースが落ち気味。井の庄でまぜそばを食べてエネルギー注入。

大事な用件が重なりはじめ、落ち着いて漢字制作に臨める状況ではなくなってきた。私が次の立ち位置に移動しなければならないサインなのかもしれない。これまで何度も同じような状況をしのいできたのだが、今回このサインをどう受け止めるか、それが問題だ。

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