蚊に血を吸われながらカタカナを調整する。なんとか見られるものになってきた。午後から全漢字の見直しと赤入れ。細かな修正点と大事なポイントは口頭と図示を交えて説明する。

カタカナをひと通りつくってみた。がまだピンとこない。組んだ単語によっては悪くないのでもう少し粘ってみる。

武蔵美タイポグラフィ課題の講評会。いいものをつくってやろうという意気込みが感じられ、完成度の高い作品が多かった。学生が好む書体の傾向も少し変わってきたような気がする。

通過する台風の影響で一日大風。読書とメモ。明太子おにぎりとシーフードヌードル。

午前中は書体スケッチ、午後から買い物に出かける。夕食は自宅で鶏の唐揚げ。ラグビーの高揚感に比べ、相撲の凋落感がはなはだしい。長きにわたってうわべだけを取りつくろってきた必然の結果であり、かなり思い切った手を打ったとしても、かつての輝きを取り戻すには十年の歳月を必要とするだろう。

ラグビーW杯テレビ観戦。昼は卵をたっぷり使ってオムカレー。試作書体の赤入れとアイデアスケッチ。

昼から快晴。味噌カツ定食を食べる。書体のアイデアスケッチとカタカナの試作。スケッチ段階ではいい感じだったのに、アウトライン化した文字のつまらなさに落胆する。いちどは心が折れかけたが、スタッフの助言を取り入れた結果、大きな前進をみた。文字を解き放つまえに心の規矩を取り去る必要があるようだ。

スキャンした文字のアウトライン描画。この書体を特徴づける曲線の扱いに苦慮する。スケッチの印象をうまく再現できない。

抽象度の高い主題にサブテーマを設定して書体スケッチをおこなう。テーマに具体性を持たせることで形状の良否判断が容易になる。開発中フォントの漢字品質チェック。

武蔵美の課題制作はいよいよ佳境。ここに至ってついに自分の書体の持ち味に目覚め、その持ち味を活かすことを考えはじめた学生も少なくない。講評会が楽しみだ。

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