しっかり睡眠をとって武蔵美の授業に臨む。来週はいよいよ講評会。後期休んでいた学生の進捗も確認できひと安心。心配の種は、年齢に関係なくいつも同じ数だけあるのではないか。であれば心配の種を憂えないすべを身につけるのが賢い歳の取り方かもしれない。
敬老の日。事務的な作業を粛々と進める。夕食は豚肉の生姜焼き。睡眠が足りていないようで食後に眠気に襲われる。
文字講義のレポート採点をおこなう。午後から荻窪と吉祥寺へ。古本屋をはしごしたあと武蔵美の卒業生と会食。生き生きと仕事をしているようで何より。
母と小塚さんに電話。この歳になっても新しいことにチャレンジしている二人には本当に頭が下がる。母は丹波の黒豆づくり、小塚さんはゴッホの水彩塗り絵。完成間近の写真を小塚さんに送ってもらったら想像のはるか上をいく水準だった。
曇りときどき雨。気温は27度まで下がった。三連休前のせいか今日は問い合わせに関する社内外のやりとりが多発。エンジニアの助けを借りながら対応していく。
出社していたデザイナーから書体の制作手法について相談を受ける。見えない部分が多いため慎重な検討を要請。漢字熟語リストへの赤入れをおこなう。細いウエイトの品質は問題なし。15時からオンラインで社内ミーティング。懸案事項について意見交換、開発中フォントのリリース予定日の相談など。
午後から上野毛で文字のレクチャー。書体デザインの現在について。いつも全力で臨んでいるつもりだが、きょうは無意識のうちにテンション二割増しくらいになっていた。
熱帯雨林のような玉川上水道を抜けて武蔵美へ。先週ちょっと変わった素材を使って文字を書いていた学生がいて、これでオリジナルの文房具を作ったら面白いよとアドバイスしたら、今週本当にそのプロトタイプをつくってきた。99%の人がスルーするような内容の助言を実際に試すことができる人は、まずそれだけですぐれたサバイバル能力をもっていると言える。
快眠。頭すっきり。定例ミーティングのあとエンジニアと話し込む。
授業用スライドの改善作業。昨年より分かりやすい内容になったはず。早めの夕食は、黒ビールとキムチ豆腐、焼き餃子と白いご飯のゴールデンコンビ。言うことなし。