快晴。ひさしぶりに自転車で石神井公園ボート池へ。池のところどころに氷が張っていて、そのうえに倒れ伏す枯れ葦という真冬の風情。自転車を置いて三宝寺池をぐるりひとまわりしていたら、厳島神社のまえでコスプレイヤーが撮影会をしていた。たしかに絵になる風景ではある。

   薄氷(うすらひ)に日陰と日差し極まりて    茶門

未着手のかなをスケッチしてアウトライン取り。荒々しさを残したほうが魅力的なのだが、どう調理すれば散漫な印象を克服できるだろう。漢字の赤入れとフィードバックなど。

別プロジェクトで開発している漢字と試作した平仮名を合成フォントにして組んでみる。取り合わせとしては悪くないし、この線で展開したほうが実用性は高そうだ。各書体の進捗確認とデザインの確認。

冬休みに目を慣らしておいたおかげで書体の特徴抽出がうまくいった。と気を良くしたものの、スキャンしてアウトラインを取ってみたらかなりの難物であることが分かり、そりゃ簡単にいくはずないよなとすぐに気持ちを切り替えた。どの方向に持っていけば脈があるのか、あるいはないのか。

タイププロジェクト仕事始め。年初のメールは、在宅勤務と健康管理について。定例ミーティングで年初のあいさつをごく手短かに。今年も一年、皆様が心身ともに健康でありますよう。

休養および充電完了。年末は岸辺露伴、年始はデッドプールを楽しんだ。食材の買い出しと夕食の準備。

朝方から暮れ方までたっぷり陽が入る食卓の周辺は読書に最適。山をなしていた課題図書がかなり減った。おやつにシフォンケーキと紅茶。体調良し。

年末からずっとあたたかでおだやかな天気。昼はオムカレー、夜は味噌仕立てのつみれ鍋。分厚い本を読み進める。

昼は雑煮とおせち。屠蘇がわりに白ワイン。ゆっくり本を読み、メモを取りつつ想を練る。おやつに甘栗。運動不足を解消するため自転車で遠出する。元日快晴。

7時半に起きて珈琲を煎れ、ジャーマンドックをつくる。昼は年越し蕎麦、食後にこってりベルギーチョコレートとベトナムコーヒー。読書がはかどる。

   古人のみ近くに覚ゆ年の暮    茶門

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