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学生たちの反応を見ながら伝えかたや話しぶり

からっと晴れてさわやかな天気。昼から上野毛キャンパスへ。 別のクラスに変わっただけなのに違う学校に来たのかと思うくらい雰囲気が違ってびっくり。だからどうというわけでもないが、学生たちの反応を見ながら伝えかたや話しぶりを調整していく必要はありそうだ。

段ボール6箱分の蔵書を本棚に

定例ミーティングのあと、開発中書体の担当デザイナーと必要な資料について打ち合わせ。玄関に積んだままになっていた段ボール6箱分の蔵書を本棚に収納。これから届く残りの3箱もきれいに収まりそう。

多摩美前期2クラスの授業が終了

2年生60数名の演習とレポートの採点をおこなう。最初のピークはなんとか越えたか。夕食の海鮮丼にそなえて酢飯を準備。甘さが勝っていたので直前に酢を足して味を整える。

自分で立てたテーマをやり切れば

某美大1,2限タイプフェイスデザインの授業。3,4年生に中間発表をしてもらう。ここからギヤが入るよう背中をそっと押す気持ちでアドバイスをおくる。出来栄えはともかく、自分で立てたテーマをやり切れば自信がつくし、成長の何よりの糧になる。

サイト用の文案を書く仕事を委任

崩れかけた体調を戻すため、夜と朝二回葛根湯を飲み回復のきざし。自分に合う漢方があるのは心強い。次期リリースフォントの主要開発者に書体の狙いと訴求点を伝え、サイト用の文案を書く仕事を委任する。開発中書体の資料を順に見ながら全体構想を練る。

数値の差が2%では小さすぎ、5%では大きすぎる。

プロトタイプ書体の検討をおこなう。書体の属性値による見え方のちがいを比較するさい、数値の差が2%では小さすぎ、5%では大きすぎる。初期段階では4%、検討が進んだ段階では2~3%が適当なように思う。昼から漢字3ウエイト680字余りのデザイン確認をおこない、赤入れと修正指示を書き込んでフィードバック。そのあと別書体の漢字熟語700字ほど確認して赤を入れ、担当デザイナーに戻す。

輝きの度合いをどう制御するか

先行して作っておいた仮名とプロトタイプ漢字を合わせてみる。漢字と仮名の大きさの比率を変えるだけでだいぶ見えかたが変わる。際立って新しい特徴はないが、印象度の強い書体ではある。輝きの度合いをどう制御するか。

この姿勢を維持すれば、おのずと結果は

台風接近中。徒歩で傘さし通勤通学。制作中課題の中間発表をしてもらう。授業が二週間あいてしまい心配していたが、丁寧に改善した跡が見てとれる試作が多数あった。この姿勢を維持すれば、おのずと結果はついてくる。

テストなのでもっと大胆に

勤続10年になるスタッフにお孫さんが誕生。まことにめでたい。開発中書体のデザイン確認とフィードバック。落としどころとしてはおおむね良い印象。テストなのでもっと大胆にやってみるよう伝える。