専門用語のフトコロが難しいのではという指摘があり、図版を作りなおして対応することに。結果的にはベターな方向に進みそう。
知人が主催しているタイポグラフィの会に招かれ、書体の話を1時間半ほど。私もいろいろ面白い話を聞けてよかった。自分の専門外の領域に有益なヒントがあることを再認識。
早朝はわずかに秋の空気。急ぎの案件が二つ同時に発生してけっこう慌ただしい。海外からの問い合わせには取り急ぎの返信だけ入れておく。
午前中はオフィスに私一人、午後からもうひとり出社。必要な図版を早めに準備し、クレジットの情報をまとめて先方に送付。ツールのあり方についてエンジニアと話し込む。
処暑。昨夜の雨で明け方から朝まで暑さ和らぐ。エンジニアにツールに関するメッセージを送信。本日も別件で問い合わせ対応。取材原稿の確認とフィードバック、書体の調査など。
朝早くに出勤してきたデザイナーと書体にまつわる雑談と次の書体に関する相談。そのあと、完成に近いフォントの組版チェック。かなりいい感じ。午後から仮名のデザインに関する打ち合わせ。こちらも良いものになりそう。開発書体は若い人にまかせて、私は請求書を作成したり、外部の問い合わせに対応するなど。
和文と欧文をどのていど合わせるか、綿密に確認をおこない調整してもらう。良い書体になりそうだし、長く使われることを想定して、ここはしっかりやっておきたいところ。
小塚さんと長電話。93歳のお師匠さんを掴まえて、話が弾むというのも変な言い方だが、そうとしか言いようがない。
午前中から猛烈に暑い。昼はあさりのスパゲティ、夜はビーフシチュー。読書と思索メモ。30年以上前に読んだ本が、新たな感動をともなって立ち上がってくる。
タイトなスケジュールの原稿が届いたので、さっそく目を通して赤入れをおこなう。思っていたより訂正は少なそう。先方から依頼があった図版の候補を取りまとめてマネージャーに送付する。共有サーバーにあるはずのファイルが見つからないため、近い画像をあらためて制作。