多摩美統合デザイン学科の前期文字授業はきょうで終了。打ち合わせのあと学食で学生たちと一緒に昼食。いつもより講義のスライドを少なくして、先週授業の振り返りと宿題の発表会に時間を充てた。オフィスに戻って漢字の赤入れとフィードバック。リリースできる水準まであと一歩のところまできた。
5時半に目が覚め6時に起きる。武蔵美1年生の授業。前期最終日。こちらが全力でいかないと伝わるものも伝わらない。先生が本気かどうか学生は容易に見抜く。もちろん声の大きさやテンションの問題ではなく、実感をともなう言葉なのか、腹の底からそう思っているのか、これは体験に根ざした話なのかなど、学生はかなり正確に読み取る。
朝からの雨で午前中は気温も上がらず過ごしやすい。午後は雨が上がり夏模様。しっかり睡眠をとって体調維持に努めたい。相談ごとにまずは軽めのアドバイスを送っておく。シリアスに考えたところで人生は好転するわけでもない。
多摩美の文字授業レポートの採点をおこなう。やはりレクチャーの出来具合がレポートの充実度に反映されるようだ。今回は良。夕食は海鮮丼。
早めに出校して3,4年生の作品を見て回る。9時からオープンキャンパスの展示会場でタイプフェイス授業の講評会をおこなう。きちんと完成するのか最後まで心配していたがラストスパートでなんとか形になった。満足のいく作品ができなかった人はここからが勝負。手ばなれがよすぎるのはむしろ考えものと思ったほうがいい。見つけた課題に向き合い続けられる人が大輪の花を咲かせる。
きのうの大雨で気温が8度くらい下がった。あきらかに涼しい。これは助かる。図版制作、サイトの文案確認、契約関連のやり取りなど。和文と欧文の記号類の比較資料についてフィードバック。
皮膚が焦げるような日差し。これがまだ序の口とは。昼は満を持して冷やし中華。夕方遠雷が聞こえ始めたので早めに上がろうか迷っているうちに豪雨となり、けっきょく会社を出るタイミングを失ってズブ濡れで帰る。
きょうは「漢字と書体」をテーマにいつもより長めのレクチャーをおこなう。途中クイズを織り交ぜるなどして、硬と軟のバランスを図ることで大事なメッセージが伝わるよう工夫した。初めて扱う話題が多かったわりにはうまくいったように思う。
社内勉強会にオブザーバーとして参加。夏季休暇中のメンバー1人を除いて全員オフィスで顔を合わせて。よそごとをしている最中に発言を求められ、恥を忍んで質問内容を繰り返してもらう。
金属活字の系統について手元資料を交えながら雑談を少々。細いウエイトの品質を漢字熟語シートで確認する。書体の全体感として必要な水準をクリアできそうな感触を得た。某大学の先生から相談あり。オンラインで話を聞く。