漢字書体の設計に関する相談とフィードバック。感覚的にも実用的にも良い方向でまとまりそう。つくりかけの文字のなかに、次の書体につながる面白いアプローチを発見。まこと試作に活路あり。
快晴やや風強し。玉子とハムのサンドイッチをつくる。日差しのおかげで二階はきのうよりさらに暖かく感じるが、外は冷たい冬の空気。腰を据えて手ごわい本を読み進める。
穏やかな天気の週末。朝食は珈琲とクロワッサン。しかし暖房のいらない12月半ばとは。冷蔵庫の掃除をしておく。原字スケッチ、読書と思索メモなど。
朝一で健診の再検査。腹部エコーと心電図は異常なし。問診もていねいにやってもらって所要時間は30分ほど。信頼できるクリニックが近所にあって助かる。血液検査の結果は来週出る予定。
漢字のデザイン確認二周目。作り手や書体に関係なく、赤が入りやすい傾向の漢字がある。こういう文字をしっかり作れるようになれば、近い将来、新人に教えるとき役に立つはず、と言い添える。
Slackに届いた漢字デザイン確認用のPDFに赤入れ。500字を3ウエイトでチェックして担当者に戻す。クリマスカードの発送準備。山積みのカードにサインを入れていく。夕食はおろしハンバーグ、食後にシルクスイートパイ。
むずかしい筆画の設計について相談を受け、解決策を一緒に考える。通常の汎用的アプローチではなく、この場合には、例外的な対処方法が有効ではないかと提案。定石から外れることがむしろ理に適っていることもある。
朝小雨。さほど寒くない。クリスマス-新年のグリーティングカードとバナーのデザイン確認。良い出来。きのうPDFでニュアンスを伝え切れなかった筆画の改善点について対面で説明。もうひとつ別の書体のデザイン確認とフィードバックも対面でおこなう。やはりこの方法が速くて確実。子供の保育園時代からの付き合いになるお母様方と夕食会。アートブック書店兼ギャラリーの経営者と翻訳家、いずれも趣味的なそれでなく、この道数十年のプロ。勉強になる話がいろいろと。
純明朝とTPゴシックを使った新しい名刺が届いた。なかなかいい感じ。定例ミーティングが終わったあと、宣伝会議サミットの簡単な報告会をおこなう。Slackで漢字筆画のデザイン確認とフィードバック。
きのうよりさらに暖か。とても冬とは思えない。炒った銀杏の皮むき。ときどきつまみ食い。
昨晩のどが痛かったので葛根湯を飲んでよく眠る。日中はぽかぽか陽気。布団を干しておく。午後から資料の整理と書体スケッチ。夜はジンギスカンで栄養補給、健康回復につとめる。